アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜/About Time
タイムスリップする能力があるイギリスの地味な男の子。何度も好きな時間に戻ってやり直せる時、何が一番したいだろう?2013年。ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス、ビル・ナイイなど。
アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜 - Wikipedia
主人公は、ダメダメだった自分の人生を変えたりして、その能力のおかげで良い人生を送れます。でも、結局その能力の一番好きな使い方は、何気ない一日をもう一度、より良く過ごすこと、と言います。急いでいてコンビニで店員さんに目もくれず感じ悪くしてしまったような小さな出来事をやり直す。店員さんに笑顔でありがとうと言う。それが一番幸せをもたらすんだ、と。
「その時は一度しか来ない」
当たり前のことですが、その能力のない私たちには、本当に一日のうちに起きる全てのことが一生に一度しかないわけで、それを雑に過ごしてしまうのはもったいないな、と。その一つ一つを少しでも幸せな瞬間に変えられたら、きっと自分はもっと満たされるだろうな、と思いました。
だからこの映画を見た後から、私もスーパーのレジの人やガソリンスタンドの店員さんなど、それほど自分の人生に関わるわけではない人でも、目を見て感謝してみるようにしました(いや、やっぱ急いでて出来ない時もいっぱいあるんだけど)。本当に、人生変わります。本当に、こちらが幸せな気持ちになります。もちろんコンビニの店員さんで全くこちらを見てくれない人もいるんですけど、へこたれずに続けてます。あと、もともと綺麗な子だと思ってたけど、この映画でレイチェル・マクアダムスにゾッコンになりました。
xx jane.