映画から学ぶライフレッスン

映画から私が受け取った学びの記録(全てネタバレあり)

セックス・アンド・ザ・シティ2/Sex and the City 2

1998年から2004年までHBOで放送されたテレビドラマの映画化作品の第2弾(第一弾は2008年)2010年で全米で公開されました。アラフォーの4人の仲良しが直面する結婚生活、子育て、独身生活に対する悩みや喜びを、アブダビへの旅行中にぶつけ合います。

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セックス・アンド・ザ・シティ2 - Wikipedia

 

まーこの映画は

「そっか、超富裕層向けのホテルってこういうことか」

と分からせてくれました。

 

彼女たちが、UAEの王族からのご招待で滞在するアブダビのホテルは、一泊22,000ドル、という設定です。耳を疑いました。映画が公開されていた頃の為替レートで(ぎょ!あの頃は85円とかだったんですね!)187万円です。桁が違う!!と。

 

庶民の私はそんな高いホテルの必要性など、あまりよくわかっていなかったんですが、やはり世界の超富裕層は一泊100万や200万使えないとお金が余って余って増えちゃって増えちゃって仕方ないんですね、きっと。だから、日本が本気で観光立国を目指すなら、そういう富裕層がちゃんと楽しく滞在できる超豪華なホテルがなきゃいけないのに、まだまだ足りない、という主張を読んだことがありますが、この映画を見て腹落ちしました。日本の最高級ホテルも高いところは高いらしいです(今検索すると新築オープンしたオークラには300万円の部屋があるとか?)が、果たしてそういう部屋がいくつあるのか。

 

ちなみにアダム・サンドラージェニファー・アニストンのロマコメ「ウソツキは結婚のはじまり(Just Go With It)」に出てきたウォルドーフ・アストリア系のハワイのホテルのスイートも8,000ドル(今のレートで87万円)と12,000ドル(同130万円)だと言ってましたね。美容外科医(=収入はめっちゃ高い)役のアダムは「ローリング・ストーンズのライブでも付いてくるの?」などと皮肉をいいながら、泊まることにしてましたが…。

 

コロナがおさまったら真っ先に動けるのは、この間ますます富が増えてしまった超富裕層に違いありませんから、日本にもそういうお客さんを取り込みたいものですね。

 

xx jane.