映画から学ぶライフレッスン

映画から私が受け取った学びの記録(全てネタバレあり)

フォー・ウェディング/Four Weddings and a Funeral

1994年のイギリスのロマンティック・コメディ。この映画で大ブレイクしたヒュー・グラント演じるのは結婚という束縛は恐怖と思いながらも友人の結婚式にひたすら出席する羽目になっているお気楽男性。ある結婚式で出会ったアメリカ人女性に一目惚れしたけど、おいしいとこどりはできるのか?

 

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フォー・ウェディング - Wikipedia

 

この映画、日本ではそこまでヒットした感じはしませんでしたが、本国英国では大々大ヒットのロングラン、主題歌の「Love is All Around」も14週連続第一位、とか、お葬式で読み上げられたW.H.オーデンの詩も再注目されたり、社会現象になったみたいです。

 

この映画でなるほど!と思ったのは:

「(結婚式のお祝いをカップルが指定する)ギフト・レジストリーって便利!」

 

結婚式(に限らず、赤ちゃんのお祝いや盛大な誕生日パーティーなど、お祝いの品を贈るのが通例のイベント)の招待状と一緒に入ってくるいわゆる「欲しいものリスト」です。これは祝われる側が、好きなお店の好きな品物を選んでリストにししておくもの。招待客は、予算に合わせてその中のものを選び、事前に代金を支払っておく、というシステムです。祝われる方も趣味に合わないものをもらう羽目にならないし、祝う方も悩まずすみます。

 

映画では、ヒューの愛情の対象であるアンディ・マクダウェルが他の人と結婚することになり、彼らのレジストリーにあるお店に行くと、高価なものしかなくて困ってしまう、というシーンが出てきます。今ではこのレジストリーも全部オンラインですから、本当に便利。誰が何をくれたかの記録も自動的に残るのも、いいですよね。

 

ま、便利さでいったら、日本のご祝儀とかの方がずっと自由が効いて便利なのもかもしれないけど。でも日本でも親しい人だとご祝儀の他にモノもプレゼントするでしょ?それだったらモノで記念になるのがいいかな、と思ったりもするよね。

 

こういう映画を見てると男性ってホント結婚とか束縛とか真実の愛を嫌がるよなー、と思ってたんだけど、意外と周りの男性は結婚しちゃうものだ。私の周りだけだと男の友人で独身なのより女の友人で独身な方が比率が高いからね。不思議だ。

 

xx jane.