映画から学ぶライフレッスン

映画から私が受け取った学びの記録(全てネタバレあり)

バッド・インフルエンス〜悪影響〜/Bad Influence

ロブ・ロウとジェームス・スペーダー主演の1990年のスリラー映画。

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バッド・インフルエンス/悪影響 - Wikipedia

 

ジェームズ・スペーダーが気の弱いエリート役、ロブ・ロウがジェームズをもっとやりたいことをやれる、自分を主張できる強い男にしてやる、と言いながらドラッグや暴力のダーク・サイドに引き込む悪役です。そして、決して後戻りできないよう、怜悧に罠で囲い込んでいきます。

 

この映画で私が学んだのは:

「セックスは人のもっとも弱い部分を相手に晒すこと。だから絶対、愛してて信頼している人以外としてはならない」

ということです。

 

ロブ・ロウが、ジェームズ・スペーダーが一夜限りのセックスしているところを撮影し、それをジェームズの婚約者に見せる、というくだりがあります。ジェームズのセックスの様子が、カッコ悪い。でも彼に限らず、比較的セックスなんて冷静にはたから見ればそんなもんなんだろうと思います。愛があるからそれがカッコ悪いと思わないし、愛があるからバカにしたりしないし。逆にいうと、愛がなければいくらでも嘲笑の対象になるし、相手に秘密を渡すようなものなんだな、と、思ったんです。

 

「彼女は最高」で書いたように、私は売春自体を間違ってる、とはなかなか言えないんですが、セックスするわけですから、見も知らない相手に自分の秘密をいちいち見せることになる。そんなことはしたくないよな、とは思うんですよね。売春はやめとくべき、というもう一つの理由です。

 

xx jane.